塗装・塗料の専門知識

阪神佐藤興産株式会社

2023
6.1

カラートタン屋根の塗装でツヤムラが生じた

ツヤムラは塗膜のワキが原因

 

9月にトタン屋根を弱溶剤シリコン樹脂塗料で塗り替えを行い、翌日に屋根を見上げると黒いツヤムラが所々に発生していました。屋根に上り近くで観察すると、黒くツヤが無いように見えたところには、塗膜に隙間なく小さな気泡が発生していました。気泡は、塗料を厚く塗装したところやタレて溜まるところに見られることから、黒いツヤムラは、塗料の微発泡による「ワキ」と呼ばれる現象が原因だと分かりました。

 

 

夏場の屋根の表面温度は80℃を超える!

 

塗装は午前中に行いましたが、すでにトタンの温度は高くなっています。夏場のトタン屋根の表面温度は昼過ぎがピークとなり、濃彩色のトタンでは80℃を超えることがあります。
ワキ現象は急激な温度上昇により、塗膜内部の溶剤がガス化して気泡になる現象で、特に厚膜になると発生しやくなります。

 

 

夏場は表面温度が下がる時間と面を選ぶ

 

屋根の塗装は真夏を避けたほうが良いのですが、夏場に塗装する場合は、塗装日数を増やして、昼間は太陽の当たらない北面と東面を行い、南面と西面は気温の下がる早朝か夕方に塗装することでワキの発生を抑えます。
乾燥の遅いリターダーシンナーで塗料を希釈して塗装することで、ワキを抑えることが出来ますが、60℃を超える塗装条件では限界があります。
また、特に夏場は屋根に限らず壁面でも南面、西面の太陽が当たる部分は同様の問題が起きますので注意が必要です。
症状が出てしまった時は、ワキ部をケレンして同じ塗料で補修塗装を行います。さび止めまでケレンしてしまった場合は、再度さび止めを入れてから上塗りを塗装してください。

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