塗装・塗料の専門知識

阪神佐藤興産株式会社

2023
8.1

壁の色がイメージと違っていた

色は見る環境で変化する!

 

戸建ての塗り替えで仕上がった壁の色相が、色見本帳で選んで決めたイメージと違っているとの連絡が入りました。早速、建物の調査を行いましたが、色見本と壁面とは同じ色相でしたので、塗料の問題ではありませんでした。

 

色は見るときの環境によって違って見える特性があります。まずは光源の違いです。色見本を見た時の室内照明と屋外の太陽光とでは色の見え方が変わります。その他にも、光沢の違い、壁面の凹凸の影響、周辺の建物、木などの色相、影、反射などの影響により、色の見え方は大きく変化します。

 

また、前述のような影響も大きいですが、「色の面積効果」の可能性もあります。色の面積効果とは、小さな面積の色見本と、大きな面積の塗装された壁で見え方が変わる効果のことで、大きな面積では明るい色相はより明るく鮮やかに見え、逆に暗い色は暗くくすんで見えます。今回選んだ色相は明るい淡彩色でしたので、仕上がった壁面を見てお客様がイメージしていた色相よりも白っぽく鮮やかに映ったことが原因のように思われました。

 

 

色決めは慎重に納得するまで!

 

色決めを行う際、色は環境で見え方が変わることを理解して検討する必要があります。色相が淡彩の場合、実際塗装すると明るく見えるため、明るさや鮮やかさを少し落とした色相を選び、暗い色相の場合は、少し明るめの色相を選ぶことが無難です。また、室内と屋外では色の見え方が違いますので、屋外で色相を確認するようにします。慎重に色を決める場合は、大きめの色見本を作成したり、費用は掛かりますが壁面の一部を実際の塗料で試験塗装することをおすすめします。

 

希望した色相に仕上がらなかった場合、指定した色相と違った塗料が使われていた場合を除き、無償で塗り直してもらうことは非常に困難と思われます。塗り替えの直後は急に色が変化したことに対する戸惑いもあるかと思います。少し時間を置いて何度か確認し、どうしても受け入れられない場合は、再度塗り替えを行うしか手段はありません。

 

色決めは、時間をかけて十分に納得してから決定されることをお奨めします。

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